【映画】ある少年の告白
今日は初めての映画紹介。
ある少年の告白
友だちがおすすめしてて、Amazonプライムで無料で見れたので早速視聴。
ゲイの男性が、親にそのことが知れて、更生施設のようなところに送り込まれる。
そこでは、自分の性的指向は認められず、〈正常〉に戻ることを強要される。
私はLGBTについて特段詳しいわけではないけれど、
これだけLGBTの当事者がいろんなところで声を上げ、多様な性のあり方を伝えているのに、
まだまだ偏見や差別は残っているんだと思った。
確かに、残念ながら職場でも「もしかしてあの子ってさ、最近よく聞くLGBTってやつ?」
「え、あれ?そうなんかな?」「よくわからんなぁ、ほんまにいるんやな…」くらいの認識。
知らないなら勉強したらいいのに、と思う。
LGBTにしても、障害にしても、きっとマイノリティーとして生きていくのに、
周りの環境がすごく大事。
「あなたはおかしい」「普通じゃない」「何とか努力して正常になって」
なんて言われ続け、自分を認めて貰えないって、すごくつらいんだと思う。
マイノリティーばかりが努力を求められ、辛い思いをするのは違う。
当事者の近くにいる人たちが、まずはその人の話をよく聞いて、理解しようとすること。
知らないことは謙虚に学ぶこと。
同じ人間として対等に接すること。
こんな当たり前の姿勢が、社会全体に広がることが大事だと思った。
自分の持ち場でできることを。