日常つぶやきブログ

誰かの役にたつわけでもなく、何かの知識が得られるわけでもありません。自分が日々感じたこと、考えたことをまとめる場所、記録しておく場所としてブログを始めました。

【映画】ある少年の告白

今日は初めての映画紹介。

 

ある少年の告白

http://www.boy-erased.jp/

 

友だちがおすすめしてて、Amazonプライムで無料で見れたので早速視聴。

 

ゲイの男性が、親にそのことが知れて、更生施設のようなところに送り込まれる。

そこでは、自分の性的指向は認められず、〈正常〉に戻ることを強要される。

 

私はLGBTについて特段詳しいわけではないけれど、

これだけLGBTの当事者がいろんなところで声を上げ、多様な性のあり方を伝えているのに、

まだまだ偏見や差別は残っているんだと思った。

 

確かに、残念ながら職場でも「もしかしてあの子ってさ、最近よく聞くLGBTってやつ?」

「え、あれ?そうなんかな?」「よくわからんなぁ、ほんまにいるんやな…」くらいの認識。

知らないなら勉強したらいいのに、と思う。

 

LGBTにしても、障害にしても、きっとマイノリティーとして生きていくのに、

周りの環境がすごく大事。

 

「あなたはおかしい」「普通じゃない」「何とか努力して正常になって」

 

なんて言われ続け、自分を認めて貰えないって、すごくつらいんだと思う。

 

マイノリティーばかりが努力を求められ、辛い思いをするのは違う。

 

当事者の近くにいる人たちが、まずはその人の話をよく聞いて、理解しようとすること。

知らないことは謙虚に学ぶこと。

同じ人間として対等に接すること。

 

こんな当たり前の姿勢が、社会全体に広がることが大事だと思った。

 

自分の持ち場でできることを。