障害を受容する
私は障害者では無い。
私の子どもは障害者じゃない。
障害者…。
障害と言う言葉はマイナスの言葉なんでしょうか。
障害者は不幸ものなんでしょうか。
今日は晴れているね。
今日は雨が降っているね。
この天気の描写にプラスもマイナスもないのと同様で、
私には障害がある。
私の家族には障害者がいる。
こんな言葉がプラスもマイナスもなく、
言えるようになったらいいと思います。
聞く方も、かわいそうなんて思わずに、
特別な感情なく、そうなんだと思えたらいい。
必要以上に障害という言葉に縛られないでほしい。
障害があると言うことは、
卑屈になる必要はないし、誰かに謝る必要もない。
他の人よりもレベルが低いと言うこともない。
こんな考え方をするのはおかしいんでしょうか。
中学生や高校生が障害を受容するというのは難しい。
障害理解なんて簡単に言うけれど、
そんな簡単なものでは無いと言われたことがあります。
自己理解。
私の得意なところと不得意なところ。
それが認められたとき、
心が軽くなると思います。
おわり