「傷つきました」というパワーワード
「あなたの言っていることは正しいと思う。」
「でも、私はそれを言われて悲しかった」「傷ついた」
…自分は散々言いたいことを言っておいて、要求を述べておいて、
こちらが反論したら
「傷ついた」と言っていきなり被害者側に回る。
それってずるいんじゃないか??
こちらもあなたの話に全く共感できなくて、意味がわからん話に延々と付き合わされて、
私は「イライラ」しました。
「イライラ」した気持ちと「傷ついた」気持ちを並べた時に、
不思議と「傷ついた」と言った方が「かわいそう」で「弱い」立場だと捉えられるから、
なんだがイライライして反論したこちらがなぜが悪者扱いされる。
冗談じゃない。
そちらの要求に「意味わからん…」と思いながらいつも対応しているこっちだって、
演じようと思えば「傷ついた」「かわいそうな」立場に転じられますよ?
でも、お互いが被害者ぶっても何も生まれない。
いい大人なので、そうは思えないのか。
残念な人が多くて悲しくなる。